静岡市議会 2022-11-03 令和4年11月定例会(第3日目) 本文
今回、局所的、偶発的に起こった各地の被害に個別に対応し、災害現場で奔走された職員の働きは評価されるべきであり、感謝したいと思います。 しかし、トップ並びに局長の方々は今回の災害を無駄にしないためにも猛省すべきだと考えます。 お手元の資料4)を御覧ください。 静岡県内の災害救助法が適用された市町における災害対策本部設置状況を示したものです。静岡市の対策本部の設置は表中最も遅い24日午後1時。
今回、局所的、偶発的に起こった各地の被害に個別に対応し、災害現場で奔走された職員の働きは評価されるべきであり、感謝したいと思います。 しかし、トップ並びに局長の方々は今回の災害を無駄にしないためにも猛省すべきだと考えます。 お手元の資料4)を御覧ください。 静岡県内の災害救助法が適用された市町における災害対策本部設置状況を示したものです。静岡市の対策本部の設置は表中最も遅い24日午後1時。
隊員の安全を高める個人装備を増強するとともに、災害機動支援隊を創設するなど、災害現場における安全管理体制の強化を図っております。 3つ目は、人材育成の推進です。現場を統制する指揮隊への指揮活動要領の研修や、大規模倉庫を活用した実践的な火災想定訓練などを通じ、現場に潜む危険要因を意識した職員の育成に努めています。
今回の事故原因の徹底的な調査・検証を行い、再発防止策を講じ、災害現場におけるさらなる安全対策の実現に向け、全力で取り組んでまいります。 それでは、本火災における消防局の対応につきまして、3点報告させていただきます。 まずは、葵消防署管内建物火災事故概要についてです。 配布させていただきました資料を御覧ください。火災概要については資料のとおりとなります。
災害機動支援隊の取組について、実際の災害現場では俯瞰的な安全管理が重要であることから、今後の活動に期待したいとの発言がありました。 次に、上下水道局所管の認定第17号令和3年度静岡市水道事業会計決算の認定について及び認定第18号令和3年度静岡市下水道事業会計決算の認定についてであります。
どのような現場、災害現場で使用することが想定されていますでしょうか。 また、今回、更新とお聞きしているんですが、性能の向上等はありますでしょうか、お答えください。
52 ◯望月消防総務課長 安全対策課の設置の意図と目的についてでございますが、本年度警防課に災害機動支援・部隊管理室を設置いたしましたが、同室は災害現場での隊員の活動の観察・検証を通し、安全体制の確立、災害対応能力の強化と現場活動における教育の充実を主要任務とし、本年、2月末までに121回の火災現場等への出動と各種の教育訓練を40回企画・実施しており、この
その記事の内容から御紹介させていただきますと、災害時に支援が必要な要配慮者の立場から、多様な心身のハンデへの対応を伝えておられ、災害現場では、あらゆる目線からの準備、対応が必要であり、被災地や避難所には、多様なハンデを持った人がいる。どう情報を伝えるか、日頃から話し合っておくのが重要と、実際に聴覚障害をお持ちの防災士の方が述べられておりました。
捜索活動や災害現場での状況確認をはじめ、測量、橋梁などのインフラ整備や調査など行政分野でも今後活用の可能性は広がっていきます。特に災害が起きた際、被災直後の現場状況や孤立者の把握などは急務であり、救急活動を担う消防局などに操縦可能な職員がいれば効果的だと考えます。
1つ目は、災害現場における安全管理体制についてです。 令和2年7月5日、吉田町の倉庫火災で警察官1人と消防隊員3人の尊い命を失うことになりました。これに伴い、事故調査委員会を設置し、事故の調査と再発防止に関する検討を重ねてまいりました。
新技術の活用は、建設局では災害現場などで被災後のドローンを使用して遠方から現状確認などを行っておりますが、この橋梁点検に関しましては、先ほども御説明しましたが、近接目視が基本となっております。
25 ◯池谷予防課長 倉庫火災の殉職事故後の取組になりますが、昨年の7月の吉田町の倉庫火災を受け、災害現場における安全管理体制のさらなる強化を図る必要があることから、消防局の災害対策を担う警防課災害対策係を本年度から災害機動支援・部隊管理室に改めました。
例えば、先ほど申し上げました超高速、超低遅延、多数同時接続といった機能をフルに活用すれば、製造業や農業分野における遠隔監視、遠隔操作、災害現場におけるリアルタイムのモニタリング、医療分野における遠隔診療、ストレスのないリモートワーク、高精細映像によるライブ配信などが可能となってまいります。
53 ◯大久保警防課長 災害機動支援・部隊管理室を設置した理由と役割についてでございますが、災害機動支援・部隊管理室は、御承知のとおり、令和2年7月5日、吉田町で発生した倉庫火災で殉職事故が発生し、これを受け、大規模火災等の災害現場における安全管理体制のさらなる強化を図るため、また消防隊及び救助隊等、現場活動部隊の教育面等を担うために、本年の4月1日に機構改正
そういった中で、装備であったり訓練環境の整備も確かに重要ではございますけれども、やはり消防というのは現場、時々刻々と変化する災害現場の状況、それを瞬時に判断して、迅速に対応する、そういったセンス、技量を備える人材、人を育てなければならないというふうに感じているところでございます。
災害現場では、二次災害の危険性も高く、被害の把握から復旧にかけて時間がかかります。特に本市では、近年の豪雨により土砂崩れ等が散見されており、いまだ復旧のめどが立っていない地域も見受けられます。また、いっ水、川から水があふれることですが、の原因となる河川に堆積した土砂のしゅんせつも万全とは言えません。
建物の倒壊や道路の損壊など被害状況を収集し、救助活動や交通規制の判断につなげるようですが、本市では、迅速に災害現場の被害状況を収集するためにICTの活用を考えているのでしょうか。特に、災害発生直後の迅速な情報収集は的確な初動対応につながると考えますが、市長の御所見を伺います。 ○議長(ホンダリエ君) 松井市長。
29 ◯村越警防課長 災害機動支援・部隊管理室の具体的な業務の内容についてですが、昨年7月の吉田町倉庫火災を受け、災害現場における安全管理体制のさらなる強化を図る必要があることから、消防局の災害対策を担う警防課の災害対策係を災害機動支援・部隊管理室に改めます。
また、情報の収集・共有・発信機能を強化した総合防災情報システムの運用開始や、市民や関係団体が災害現場から被害状況を投稿できる機能を搭載した新たなかわさき防災アプリの提供開始など、システム面における環境整備を推進してまいります。 さらには、災害対策活動の中枢拠点として高い耐震性能と業務継続性を確保した新本庁舎につきまして、令和4年度の完成に向けた整備工事を推進してまいります。
初めに、議案第23号中所管分に関連し、吉田町倉庫火災を受けて新設する災害機動支援・部隊管理室の運営について、この室のメリットを最大限に生かして、災害現場での事故防止とともに、市民の安全・安心につなげていただきたいとの意見がありました。
さらに、本年2月25日からはタブレット端末を全指揮隊に配備し、危険物をはじめとした建物構造などの様々な情報が災害現場において迅速、確実に入手できるようになります。